楽らく骨なしさわらを、マービー甘味料と減塩しょうゆを使って照り焼きに仕上げました。
材料と分量(1人前)
作り方
① 楽らく骨なしさわらは解凍します。 ② ボウルにマービー甘味料、減塩しょうゆ、酒を入れ、混ぜ合わせます。 ③ ②のタレに解凍したさわらを入れ、20分漬け込みます。 ④ テフロン加工のフライパンを熱し、③のさわらを焼きます。さらに裏返して両面焼きます。 ⑤ さわらに火が通ったら、ボウルに残った漬け汁を加えて中火にし煮からめます。
===[まめ知識]=== さわらは春を告げる魚として漢字で「鰆」と書き、俳句でも春の季語となっています。 これはさわらが晩春から初夏にかけて産卵のために瀬戸内海に押し寄せ、たくさん獲れる時期になるからだそうです。 古くから和歌山県や岡山県ではこの時期に漁を行い、食べていたため関西では春鰆が旬とされています。しかし関東では晩秋から冬にかけて獲れる寒鰆を食べる機会が多いため、真冬頃が旬とされています。 またさわらは「サ」は狭い、「ハラ」は腹を意味し、腹部が狭くスマートな体形というのが語源という説もあります。 さわらは成長するにしたがってヤナギ(30~40cm)、サゴシ(40~50cm)、 ナギ(50~60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚です。